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コラム仕組み・自社プロダクト

Signage Studio ベータ版の受付を開始

私たちFuture Studioは2026年10月10日、「Signage Studio」の紹介サイトを公開しました。自社開発のデジタルサイネージの仕組みで、同日からベータ版の受付を始めています。デザイン、スケジュール、オフライン表示、遠隔での入れ替えの4機能と申し込み方をお伝えします。

商店街の店のモニターでSignage Studioの画面が流れているイラスト

Signage Studioの紹介サイトを公開しました

私たちFuture Studioは2026年10月10日、紹介サイト signagestudio.net を公開しました。同日、自社開発のデジタルサイネージの仕組み「Signage Studio」のベータ版受付も始めました。

Signage Studioは、店のモニターに映す中身をブラウザで作る仕組みです。流す順番を決めれば、あとは時間どおりに自動で切り替わります。サイトには「お店の画面を今日から自分で」という見出しを掲げました。

いまはベータ版で、Freeプランは0円です。ストレージは200MB、プロジェクトは1つまで使えます。より多くの機能を備えるPro版は、現在準備中です。

文字や画像を置いて、画面を自分で作る

Signage Studioの編集画面。レイヤー一覧と、ランチメニューの画面と、文字の大きさ・位置・透明度の調整
Signage Studioの編集画面。レイヤー一覧と、ランチメニューの画面と、文字の大きさ・位置・透明度の調整

画面は、文字・画像・図形をドラッグで置いて作ります。重なり順や透明度も、置いたあとで調整できます。作り方は3通りあり、自由に配置するデザインエディタはPro版の機能です。

残る2つは、入力するだけで形になる作り方です。簡易案内板は、タイトルとサブタイトルを入れれば完成します。スケジュール案内板は、Googleスプレッドシートの予定表を読み込んで、そのまま案内板にするものです。

作った画面と手持ちの写真・動画は、並べて1本の流れにします。1枚ごとに何秒流すかを決め、順番はドラッグで入れ替えられます。横置き・縦置きどちらのモニターも、同じ画面で作れる設計です。

解像度はフルHDとHDに対応し、画面の切り替えはクロスフェードで行います。

毎週の予定と、その日だけの割り込みを組み合わせる

1週間のスケジュール表。毎日のモーニング・ランチ・夜の喫茶と、火曜15時の雨の日セールの割り込み、水曜の定休日
1週間のスケジュール表。毎日のモーニング・ランチ・夜の喫茶と、火曜15時の雨の日セールの割り込み、水曜の定休日

スケジュールは2種類の予定でできています。1つは毎週くり返す予定、もう1つは特定の日時だけの割り込みです。画面は今の時刻を見て、流すものを自分で選びます。

サイトには、ある喫茶店を想定した画面の1日を作例として載せました。実在の店ではありません。

朝7時、毎週の予定どおりにモーニングのメニューへ自動で切り替わります。11時半からはランチの時間です。画面には「本日のランチ 鶏の南蛮定食 ごはん・味噌汁・小鉢つき ¥950」と表示されます。

15時、急に雨が降ってきました。その日の15時から1時間だけ、「雨の日限定 ドリンク全品100円引き」を割り込ませます。割り込みの日時は、10月14日の15時から16時までのように指定する仕組みです。

18時からは毎週の予定に戻り、閉店まで夜のメニューが流れ続けます。並ぶのはクラフトビール、ジンジャーハイボール、ナポリタンです。

ネットが無くても映り、事務所から入れ替えられる

スケジュールに入っている画面・画像・動画は、1つのZIPにまとめて書き出せます。書き出したファイルは、ネットが無くても再生が可能です。

モニターにつないだPCで再生しておけば、事務所から内容を変えられます。店まで足を運ばずに、メニューやお知らせを差し替えるための機能です。ただし遠隔での入れ替えはPro版の機能で、Pro版は現在準備中です。

パン屋のレジ横の縦型モニターに、焼き上がりの時刻が流れているイラスト
パン屋のレジ横の縦型モニターに、焼き上がりの時刻が流れているイラスト

サイトには、使われ方の作例を10場面載せています。クリニックの作例は、待合室に呼び出しと待ち時間のお知らせを出すものです。パン屋なら、焼き上がりの時刻をレジ横に映します。

美容室の入口なら、縦型モニターに今月のおすすめを流す使い方です。小売店はタイムセールの時間だけ割り込ませ、公共施設は文字を入れるだけで休館日のお知らせを作れます。ホテルや会館では、スプレッドシートの予定表がそのまま案内板になります。

店舗の設計とマーケティングの仕事に、画面を組み合わせる

私たちは北九州・小倉の制作会社です。映像制作、イベントの音響・ライブ配信、飲食店の店舗設計・施工と完成予想パースを手がけています。Web・広告も含め、一つの窓口で受けています。

Signage Studioは、2025年に最初の版をつくりました。それから自社のコンテンツで運用を重ね、今回の公開に至っています。

店舗の仕事は、工事ありきにしないのが方針です。メニューの刷新やWeb動線、サイネージ、映像でも課題を解きます。

つくったものが問い合わせや来店、売上につながったかまで測るのも、仕事の前提です。効き目は、同じ時期のチラシ、雑誌掲載、イベント、SNSといった外の動きと並べて判定します。重なっていれば、分けられないと書きます。

Signage Studioは、私たちにとってシステム開発の実績の一つです。同時に、店舗の設計・施工とも、来店や売上につなげるマーケティングとも相性がよいと考えています。

ベータ版の申し込みは問い合わせフォームから

紹介サイトでは、アカウントを作れません。申し込みは、signagestudio.net の問い合わせフォームで受け付けています。

ご用件は「ベータ版を使ってみたい」「Pro版について」「導入・設置の相談」「その他」の4つから選べます。返信の送り主は運営会社のFuture Studio株式会社で、アドレスは @futurestudio.co.jp です。

準備中のPro版は、ストレージ20GBとデザインエディタを備える予定です。ネット経由の遠隔更新、複数プロジェクト、優先サポートも用意します。料金はまだ決まっていません。

店舗の空間づくりから画面の中身、切り替えの組み方まで、Future Studioにまとめてご相談ください。